2011年 01月 06日
独特の形状をしていますがバックパッカーのための組み立て式のストーブ?テント内で使用するための煙突はステンレスで一応ダンパーも付いています、ボディはチタンのホイール、前後のパネルはステンレスで構成されて驚くほどコンパクトに分解収納が出来ます。 このストーブは発売初期のタイプなのでストーブの上にクッカーなどは載せれませんが、オプションでストーブのボディに合わせ底を叩き出したクッカーが販売されていましたが、あまりにも特化し過ぎていたので購入を見送りました。現在のモデルは既存のクッカーが載せられる事が出来る様になっていて、前後のパネルも変更されていてエアーインテークが付き、スタンドも装備されてボデイが地面から離れるように接地出来ます。ダンパー部分も独立したパーツになっています。 また煙突もチタン製がオプションで用意されていてより良い感じのストーブに仕上がっています。 重量は風が吹けば飛ばされるほど軽さで、風の強い時にはペグダウンしたほうが良さそうですね。使い勝手は同社のVortex Stoveやkifaruのスモールサイズのストーブと比べて、組み立てにねじ類は使用しないのでコツさえ掴めれば簡単です。煙突は筒状に巻いてリング状のスチールワイヤーで止め、本体に差し込んで完了です。動画では3本のガイラインで固定していますがストーブポート付きのシェルターではポート部分がガイラインの役目をして煙突を固定するようになっています。 炉に奥行きがあり容積も大きく、BOX型のストーブに比べて長めの薪なども燃やすことが可能です。実際にストーブに火を入れドライブさせてみると、煙突からの煙の漏れなどはありませんが、不完全燃焼時にダンパーを閉じると、煙突の差し込み口と焚き口から煙が漏れてきますがダンパーを開放すれば漏れは無くなります。 焚き口の蓋は薄いステンレスのパネルを引っ掛けるだけのシンプルなモノです。寒さが厳しい時は蓋は外しっぱなしで薪をどんどんくべていった方が良いですね。ただし長時間に渉り暖を取ろうとすると薪の量がスゴい事になりますね。 バックパッキングで使用するには薪集めの苦労さえ厭わなければ十分に使えるだろう。 シェルターから突き出た煙突から紫色の煙がたなびいているのを見ると充分に自己満足に浸れます。
by last-chance-gear
| 2011-01-06 01:57
| Stove
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