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2011年 08月 23日

Summer vacation 2

無人島編 田舎の沖合いには大小の島が点在している。その中で小さなビーチがある無人島でキャンプする事にした。
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地元の連れが漁師をやっているので頼もうと連絡したが漁に出ていたりして全員不在、仕方なくおふくろの知り合いで渡し舟を経営している人に島まで運んでもらう事にした。
当日は上々の天気で波もなく快適なクルージング、昔はいるかが現れて船と一緒に泳いでくれた事もあったが今回は姿も見えない、二人に見せて上げたかったが残念!
しかし今の船は速いですね~。私のじいさんが漁師をやっていたので中学生の頃までは遊びやお手伝いなのでよく乗せて貰っていたがスピードは遅い、当時の船は焼き玉エンジン?だったような気がします。独特のエンジン音と油の匂いが好きでよく機関室に潜り込んでいました。
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島の湾内に2ヶ所のビーチがあり真水が流れ込んでいるビーチの方に上陸し、渡し舟の船長に帰りの時間を告げて船を見送る。
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これから24時間の短い無人島生活だ。湾内の別のビーチにはシーカヤックのツアーが上陸していたり、ダイビング用のクルーザーが係留しておりダイビングスクールのダイバーがいたりして昔に比べて賑わっていますね。
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熱い日差しを避けて日陰の部分に荷物を置き、アルパカラフトを組み立てて遊びの準備。モンちゃんとイケッチは二人乗りで湾内をクルージング、私は素潜りに。
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海の中は先日の台風の影響で土砂が流れ込んでいる箇所が見受けられるが、透明度は夏の海としてはまずまずである。
相変わらずむらさきうにが多く海底にいるので獲って中身を確認してみるが、卵は少ししか入ってない。海水で濯いで食べてみるがうまい!何個か採取して食する、少しだけ満足な夏の味である。
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食材は現地調達の計画はなかったが、幸運な事に食べごろサイズのオコゼを突くことが出来た。から揚げや煮つけがベストだが材料が無かったので塩焼きで頂く事にした。
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日が暮れてきた浜辺で捌いてます。出刃の切れ味が良く気持ちが良い。
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良い具合の熾き火になったカマドの上でじっくりと焼いていく。
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TGのグリルがここでも頑張ってます、このグリルは魚を焼いているシーンが似合ってます。
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夕食の準備が出来上がる頃には夕陽が沈みかけてきた。
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月の下で焚き火を前に酒を飲む、四方に人の気配は無くこの無人島には私達三人しかいない最高の贅沢。時々砂浜に打ち寄せる小さな波の音が心地良い。
もんちゃん、イケッチの若い二人と知り合い、無人島でキャンプしているのが不思議である。しかしショップをネット上でオープンした時にはこの様なシチュエーションを想像していたので素直にうれしい。私の子供の様な年齢差である二人との関係であるがこれからも大事にしたいものである。
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月が山影に隠れるようになり、焚き火の傍でタオルケットだけの就寝スタイル、しかし蚊の攻撃を受け始めたのでBPLのBivyを引っ張り出して潜り込んだ。

by last-chance-gear | 2011-08-23 01:05 | Camp


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