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2015年 11月 28日

2015 裏磐梯 桧原湖 2

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翌日、積載したカヌーに霜が降りていました。氷点下まで下がった様です。







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タープの下から起きだし、キルトなどを乾かしている間に朝食の用意を、二日目はサイトを移動します。
 
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二日目のキャンプサイト、設営前に買い出しに出かけます。このサイトは「桧原湖探勝路」の片方の出入口近辺にあり、約6km先のもう片方の出入り口近くまで、ボートで行って後は徒歩でコンビにまで買い出しの予定。

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カイさんは古いカナディアンカヌー、入手当時はダメージがありましたがコツコツと修理をして使用しているそうです。シングルパドルではなくダブルパドルが素敵です。私はいつものGnuに今回は、インフレータブルサドルを付けて漕ぎ出します。

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桧原湖は何時来ても飽きない場所です。四季折々の風景は勿論ですが、水位の変化で全く違った表情を見せてくれます。

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今回は水位が下がりそれまで湖底に沈んでいた岩が露出して荒涼とした雰囲気。

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その中を複雑に入り組んだ湖岸に沿って進んだり、大小の島々の間を抜けたり進んで行きます。

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どれ位漕いだか遊歩道に近い小さなビーチのある場所に上陸して、コンビニを目指して歩く準備をします。

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Pacific Outdoor社の Wxtex 50 DryBagに適当に折り畳んだGnuとPackrafting Store社のAnfibio Buoy Boy、その他の道具などを収納、ULAのエピックで担いでいきます。カイさんのカナディアンさすがに運べないのでデポして行きます。

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遊歩道に上がり桧原湖の湖面を見ながら、落ち葉が散った歩道を歩いて行きます。

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程なく車の走行音が聞こえてくると、桧原湖の周遊道路に出ます。猪苗代方面に向かって歩き目指すコンビに・・・

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道路をはさんで正面に店外に行列が出来たお店があり、ソースカツ丼のノボリを発見。また「山しおラーメン」もあると言うので、コンビニでの昼食をパスして夕食だけの食材を購入し、お店で昼食を取る事に。
それほどの待ち時間もなく席に着く事が出来ましたが、それからが長かった。店を出た時は3時近くになり日が落ちるのも早く、湖面上で暗くなるのはマズいので、気持ち急ぎ足でボートのデポ地点に向かいます。

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ボートをデポした場所に着き急いで出艇の準備、改造したコールマンの電動エアポンプでGnuにエアーをいれますが、1分近くで膨らます事が出来ます。

再びキャンプサイトを目指して桧原湖に漕ぎ出します。風もなく湖面は鏡の様、時折遠くを通るモーターボートの波がひたひたと寄せてくるだけの穏やかさ。静かでパドルが水をかく音だけが気持ち良く響きます。

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帰りは別のルートを辿ります。運河の様な島々の間を隠れ岩に気をつけながら、また複雑な入り江に入り込まない様に漕ぎ続け、何とか日が落ちないうちに戻る事が出来ました。

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ほどなくあたりが暗くなり焚き火の火を起こすが、昼食のがまだお腹に残り夕食を取らずに焚き火をいじりながら過ごす。

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遅い夕食を取ると今回の目的であるHOKAのシューズの慣らしのために、猪苗代駅までのナイトハイクに出発する。
同社初のマウンテン仕様、お馴染みの極厚ソールでEvent 使用の完全ウォータープルーフです。注目すべきは軽さですね、Event使用と言う事で気になってはいましたが、お店で履かせて頂いて即決で購入しました。

Kさんとお別れして夜道をヘッデンの灯り照らして歩いていきます。最初は気持ち良く歩けましたが、五色沼を過ぎ猪苗代に向かい下り気味の道になると、足の裏が痛み出して来ました。背負った重さが下りになってイッキに堪えてきてギブアップ。
バス亭でビバークしてあさイチのバスで喜多方に抜けて自宅まで帰りました。残念!

by last-chance-gear | 2015-11-28 20:55 | Camp


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