2019年 06月 10日
あまり眠れないまま朝を迎える。スケスケの幕に朝日が気持ちよく差し込んでくる明るいテントから這い出して出発の準備を始める。今日も快晴の様で気持ち良く歩けそう、身支度を終えキャンプ場を後にするトレイルの入り口には熊に注意の看板も併設されていて嫌な感じになるが、熊鈴と熊撃退スプレーを持参しているので大丈夫でしょう? 北山崎まで後数キロの時に現れた階段、フラットな感じのトレイルがこのまま北山崎まで続くと思っていた甘い考えが消えました。結構な深い谷の様で登り返しはキツそうだなといらぬ考えが頭をよぎります。急な階段を降りていくと直ぐに谷底に着きましたが、トレイルは沢筋に沿って高度を下げて行く感じで続いています。 スタートからいきなり海に向かって200m近くを急降下、転倒すればそのまま海まで転げ落ちそうな急な階段を降りて行きます。階段はウッドチップを固めて作ってあるので膝に優しそうですが?700段近く降りると膝に応えます。 隧道を抜けると机浜への最後の登り返し、ここも急な階段のトレイルでしたが何とか登り切り再び現れた階段を降下していくと、やっと机浜番屋群が見えてきました。インフォメーションセンターがあるので行ってみると職員不在の様で、トイレだけお借りしてここで大休止。 休憩も終わり今日の宿泊地の明戸キャンプ場に向けてザックをまとめていると、嫁が「今日はホテルか旅館に泊まりたい」と一言、昨日のテン泊であまり眠れず疲れが取れていない様で、布団でグッスリと眠りたいとの事。確かにテン泊に慣れていない上に今日のハードなルートと、この季節にしては暑い1日で私もバテ気味で渡りに船と嫁の意見に乗っかりました。トレイルマップで調べた、ホテル羅賀荘に電話を入れて部屋を確保し、羅賀荘までのトレイルは車道歩きが多いのでついでに送迎のタクシーも手配して頂きました。 今回のみちのく潮風トレイルのハイキングは、トレイルの成り立ちに関係する復興目的の趣旨に賛同する意味でも微力ですけど、地元で消費する事としたので担ぐ食料は非常食だけにして、飲食関連は地元の名物料理を食べたり、商店などで購入したりしている。また宿泊も基本はテント泊ですが、疲れ具合や気分によって無理をせずに臨機応変に、ホテルなどの宿泊施設を利用したいと考えています。
by last-chance-gear
| 2019-06-10 19:49
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